室内環境学会
home活動入会申し込みイベント学会誌論文の購入フォーラムリンクお問い合わせEnglish Page
メニュー詳細説明
内環境学会主催 講演会・セミナー
 概要およびプログラム  バックナンバーの販売

室内環境学会 講演会
〜空気清浄装置と室内微生物〜

プログラム:

  開会挨拶
    柳沢 幸雄(東京大学大学院新領域創成科学研究科)

  講演会の主旨説明
    埋橋 英夫(宇都宮大学大学院)

  講演1「光触媒材料とストリーマプラズマの相互作用を活用した新しい脱臭・除菌技術」
    岡本 誉士夫(ダイキン工業株式会社)

  講演2「ガスファンヒーターにおけるスギ花粉アレルゲンの除去効果の評価」
    山下 信彦(大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所)

  講演3「建築設備における室内微生物対策」
    山口 一(清水建設株式会社 技術研究所)

  講演4「ビル空調における微生物対策と空調機器」
    高塚 威(新日本空調株式会社 技術研究所)

  講演5「空気清浄機による室内微生物対策」
    稲垣 純 (松下エコシステムズ社 環境技術研究所)

  講演6「空気清浄機の空中除菌性能の評価法」
    阿部 恵子(環境生物学研究所)

  質疑応答

参加申込方法:

 以下の宛先に、参加する全員の氏名とそれぞれ室内環境学会の正会員か非会員の別を明記の上、メール、FAXまたは郵送のいずれかでお申し込み下さい(電話による申込は受け付けておりません)。なお、当日直接来場されでも申込できますが、満席の場合はお断りすることがあります。

申込先:

  メールアドレス info@siej.org
  FAX 室内環境学会事務局宛 03-5653-7449
  郵送の宛先 〒135-0011 東京都江東区扇橋1-21-25
              VIP扇橋センターA館2F �アイデック内
              室内環境学会事務局宛
 (申込問い合わせ電話番号 同事務局 03-3644-2605)

2008年9月、下記へ移転しました。

室内環境学会 事務局 
     〒130-0026 
       東京都墨田区両国4-38-3
       第8高畠ビル6F ㈱アイデック内
     TEL 03-5600-4871-2605
     FAX 03-5625-4299

講演内容

講演1「光触媒材料とストリーマプラズマの相互作用を活用した新しい脱臭・除菌技術」

岡本 誉士夫(ダイキン工業株式会社)
【内容】ストリーマ放電技術と、たんぱく質等の吸着特性に優れ、活性種による酸化反応を促進する光触媒チタンアパタイトを組合わせた、新しい脱臭・除菌技術を紹介する。

講演2「ガスファンヒーターにおけるスギ花粉アレルゲンの除去効果の評価」

山下 信彦(大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所)
【内容】暖房器具として広く普及しているガスファンヒーター(FH)の室内浮遊スギ花粉除去効果を検討した。浮遊スギ花粉粒子をFH内部の高温部分に通過させると、スギ花粉アレルゲン(CryJ1)の抗原活性が大きく減少することが判明した。

講演3「建築設備における室内微生物対策」

山口 一(清水建設株式会社 技術研究所)
【内容】建物用途(オフィス、病院、生産施設など)に応じた微生物対策の概要説明と事例の紹介を行う。さらに、新しい除菌・除染システムを紹介する。

講演4「ビル空調における微生物対策と空調機器」

高塚 威(新日本空調株式会社 技術研究所)
【内容】一般ビルにおける空調機器を中心とした微生物汚染について概説し、微生物汚染対策および臭気対策について、事例を踏まえ各手法の特徴を示しながら説明する。

講演5「空気清浄機による室内微生物対策」

稲垣 純 (松下エコシステムズ社 環境技術研究所)
【内容】室内環境には人の生活活動に伴って、種々の微生物あるいは塵埃が発生する。家庭用空気清浄機を例にとり、ダニや花粉などのアレルゲン対策、細菌やカビなどの微生物汚染対策などについて紹介する。

講演6「空気清浄機の空中除菌性能の評価法」

阿部 恵子(環境生物学研究所)
【内容】陰圧管理をした試験室内にカビの胞子を散布して、空気清浄機の稼動時と非稼動時の空中浮遊菌数の残留率を測定した。2種類のカビを用いて試験し、生菌残留率から空気清浄機の浮遊菌除去性能が評価できる。

この記事の1行目に飛ぶ

Society of Indoor Environment Japan 2011, Since 1994/09,1998/01