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日本建築医学協会 2008年秋の大会
「癒しの環境」と建築医学―心身を癒し、免疫力を高める住環境とは？
現在、日本人の死因のトップは「ガン」、次いで「心疾患」「脳血管疾患」です。これらの病気は「生活習慣病」と呼ばれ、この三大死因は死亡総数の約60％を占めています。
特に、この四半世紀近く、「ガン」は日本人の死因第１位であり続け、１０人のうち３人はガンで死んでいます。1981年以来、ガンの撲滅こそが医療の最重要課題とされてきました。しかし、ガンによる死亡者数は増え続けています。
住環境や職場環境から来る様々な環境ストレスが、これら生活習慣病の大きな原因と考えられます。即ち、住環境・職場環境を改善することによって、生活習慣病を激減できる可能性が見えてきたのです。
このテーマに取り組む医学として当協会は『建築医学』を提唱しています。
今回の講演会では、１９９４年に「癒しの環境研究会」を設立され、一貫して「心地良い生活環境」の大切さを訴えてこられた高柳和江先生、ガンを始めとする生活習慣病発症の仕組みを解き明かした名著「免疫革命」の著者・安保徹先生、100万部を超えるベストセラー「買ってはいけない」の著者であり環境評論家の船瀬俊介氏などをお招きして、「心身を癒し、免疫力を高める住環境とは？」をテーマとして、最新の研究成果についてお話を頂きます。
■日時：2008年11月16日（日）午後10時半開場 11時開演 17時15分閉会
■参加費：一般/5,000円（当日6,000円）
協賛団体・協力企業会員/4,000円（当日5,000円）
日本建築医学協会会員/3,000円（当日4,000円）
■前売り期限：お振込みは2008年11月７日（金）までにお願い致します。
■定員：３５０名
（定員になり次第締め切らせて頂きます。ご希望の方はお早めにお申し込み下さい）
■会場：ベルサール神田イベントホール
〒101-0053東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル２F
交通/JR線・銀座線『神田駅』徒歩6分
半蔵門線・東西線・都営三田線・千代田線『大手町駅』徒歩8分。
http://www.sumitomo-rd.co.jp/building/kaigishitsu/bs_kanda/event/access.html
■お問い合わせ・主催：日本建築医学協会
〒１０５−０００１
東京都港区虎ノ門３−６−１ナイジェリア大使館ビル３階株式会社エンライトメントハートコーポレーション内
Tel:０３−５４０８−１１００
Fax:０３−５４０８−００３８
http://www.architectural-medicine.jp/
info@architectural.sakura.ne.jp
●スケジュール
- 10：30 開場
- 11：00 開演
- 11：00〜11：05 開演の挨拶 亀井眞樹（医師・臨床思想家・日本建築医学協会理事）
- 11：05〜12：00 心身を癒す環境とは？―「癒しの環境」研究会１４年の歴史を振り返って
- 高柳和江（たかやなぎかずえ）（医学博士、日本医科大学医療管理学教室准教授、癒しの環境研究会世話人代表）
- 12：00〜12：55 昼休み
- 12：55〜13：55 心と免疫と環境とはどう繋がっているか
安保徹（医学博士、新潟大学大学院教授） - 13：55〜14：35 免疫力を高める室内環境の造り方−心身を癒すマイナス荷電粒子優位の住空間とは？
講師：大槻剛巳（おおつきたけみ）（医学博士・川崎医科大学衛生学教授） - 14：35〜14：50 休憩
- 14：50〜15：30
船瀬俊介（環境問題研究家、日本ウェラー・ザン・ウェル学会副理事長） - 15：30〜15：40 休憩
- 15：40〜16：30 日本再生論パート２
船瀬俊介（環境問題研究家、日本ウェラー・ザン・ウェル学会副理事長） - 16：30〜17：10 「癒しの環境」と建築医学−心身を癒し、免疫力を高める住環境とは？
松永修岳（日本建築医学協会理事） - 17：10〜17：15 閉演の挨拶 帯津良一（医学博士、帯津三敬病院名誉院長、日本建築医学協会会長）
- 18:00〜 懇親パーティー
Last Update 2008/08/22