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共催・協賛イベントTOP >>第2回 喫煙とにおいに関するシンポジウム
今日、オフィスや商業施設などをも含む公共施設での禁煙化が進んできている。しかし、たばこは現在でも合法的に販売されており、喫煙者がいることも事実である。また単に濃度等の数値を軽減させるだけではなく、その場にいる人の快適性を保つ、また損なわないために、具体的にどのような方法をとれば効果的なETS対策となるかに関しては、必ずしも十分な情報・知見があるとは言い切れないのが現状であろう。
具体的な対策方法として脱臭、分煙対策があるが、脱臭、分煙等に対する評価方法や手段は千差万別であり、また必ずしも定量的に実施されていないのでは、という懸念もあろう。一方、実際に脱臭機器等を使用するユーザーからすると、発煙臭、付着臭対策など、適用可能場面などに関する情報が十分ではない、あるいは明確ではない印象がある。
昨年、大気環境学会室内環境分科会では、第一回喫煙とにおいに関するシンポジウムを開催したが、第2回シンポジウムでは、主に技術的観点からETSおよび臭いに関する取り組みや現状を紹介していただき、情報を共有化すること、さらに今後のETS対策、およびその方向性に関して検討することを目的とする。
1.フィガロ技研株式会社ユニット開発部 瀬戸口泰弘 氏
「空気清浄器などに用いられるニオイセンサの紹介」2.(株)朝日工業社 技術研究所 村上栄造 氏
「喫煙に伴い発生する臭気の除去」3.新菱冷熱工業㈱ 中央研究所 空気環境グループ 前田康博 氏
「遊技施設用たばこ臭気対策システム」4.株式会社島津製作所 分析計測事業部新事業グループ 喜多純一 氏
「においの3つの側面をどう定量化していくかについてのいくつかの試みの紹介」
大気環境学会室内環境分科会世話人 中井里史(横浜国立大学)
snakai@ynu.ac.jp
(資料準備のため、1週間前までにメールで事前登録をお願いします)
Last Update 2009/06/04