いろいろな分野の研究者・実務者等が集まり、さまざまな角度から室内環境の問題の解決に取り組んでいます。

 人はその生活の大部分を室内で過ごしていることを考えると、人の健康保護のみならず快適な環境という観点からも室内環境問題は極めて重要な課題となっています。ところが、室内環境には多くの構成要素があることから、これまでわが国における室内環境に関する研究はその構成要素毎に個別の学会等で実施されてきました。
一方、国際的には、国際室内空気環境学会(The International Society of Indoor Air Quality and Climate)が設立され、一つの大きな学会として長期的・総合的に室内環境の問題に取り組もうとしており、わが国においてもこれまで個別に行われてきた研究活動を統合し、総合的・学際的に室内環境問題を議論する場の必要性が益々増加しています。そこで、いろいろな分野の研究者・実務者等が集まり、室内環境の問題について意見交換し、さらに快適環境の創造 に向けて実際に活動できる場として、1994年9月に室内環境研究会が設立されました。
この室内環境研究会は1998年1月より「室内環境学会」と名称を変更してさらなる発展を目指し、さまざまな角度から室内環境の問題の解決に取り組んでいます。

新着情報

■役員会の報告
   「平成23年度室内環境学会第3回役員会(2011年3月2日)」議事報告【要旨】をアップ
■「室内環境学会 ニューズレター No.50 2011年11月17日号」を配信
■「室内環境学会 ニューズレター 平成23年度室内環境学会学術大会 in 静岡 ご案内号」を配信
■「室内環境学会 ニューズレター No.49 2011年9月30日号」を配信
■役員会の報告
   「平成23年度室内環境学会第2回役員会(2011年5月31日)」議事報告【要旨】をアップ
■「H22年度会計決算報告書」をアップ
「平成23年度室内環境学会学術大会」 開催の告知
■「室内環境学会主催 講演会」 分析展2011科学機器展2011 コンファレンス 開催の告知
■【協賛】 「第24回におい・かおり環境学会」 開催の告知
■役員会の報告
   「平成23年度室内環境学会第1回役員会(2011年3月2日)」議事報告【要旨】をアップ
■化学物質分科会 「震災関連緊急報告会」【報告概要】をアップ


書籍紹介

【室内環境 第14巻第1号(2011年6月)最新号】

目 次:
 ・会長挨拶(小野雅司)
 ・講 座
 ・調査資料
 ・用語解説
 ・薫風(会員の声)
 ・推薦図書(書評)
 ・研究室紹介
 ・会 報

【室内環境学概論】

 A5版 258頁 定価 3255円(税込)
 2010年11月30日刊
 東京電機大学出版局

学会員を中心とした執筆陣により刊行。
室内環境学全般を網羅していますので、学部の教科書や技術者の入門書として最適です。